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さんこつにっき・11月Ⅱ・2023年


この度は、代行散骨を実施しました。


たくさんのお仲間が最後のお別れのため、桟橋に集まっていました。おひとりさまだった故人様も旅立ちの日は多くの友人に見送られる中、出航です。


船はエンジン音を鳴らしながら松島の島々を横目に沖へ沖へと進みます。

途中、遊覧船や釣人たちとすれ違いながら。景観を眺めていると散骨場所に到着です。


前後左右の揺れは優しく自然の程度で心地が良いです。


御骨を納めた袋を一つずつ海へ。故人様はそっと水に溶けるように還ってゆきます。お持ちになられたお酒と準備した生花もお供えし手を合わせます。


雲はなく、海も空も同じ色。目の前は時間が止まったかのように夕凪が広がります。かき分けて進む航跡はいつもの情景にまた静かに戻ってゆくのでした。




(散骨後は、在りし日をいつまでも思い出していただけるように、うみそらオリジナル散骨証明書を発行しております。)




皆さまこの度はご供養のほど大変お疲れ様でした。

故人様のご冥福をうみそら一同心よりお祈り申し上げます。




☎022-200-6315







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