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「食」で笑顔をつなごう。フードバンク仙台

フードバンク仙台 代表 小椋 亘さん


生活困窮者への食料支援をしているフードバンク仙台

1人につき1週間分の食料を支援しています。しかし、支援のための食料は寄付だけでは足りていないのが現状。不足分を団体が購入しなければならないほど、支援を必要とする申し込みが次々とメールや電話で寄せられています。



食べるものに困るということは、食事以外にも困っていることが必ずあるはず…

「食料支援だけではなく、その根本となる困りごとが必ずある」と話す小椋さん。その解決のため、相談支援にも力を入れています。電話相談や来所相談にのったり、内容によっては役所に付き添ったり、相談の担い手を増やすための勉強会も定期的に実施しています。


今後は、支援を必要とする人を対象に支援制度の勉強会や、異業種とのコラボ企画も考えているとのこと。小椋さんは、支援を求める電話対応に追われながらも、笑顔でエネルギッシュに今後の展望も話してくれました。



現在、五橋近辺にて食料を保管するための倉庫を大急ぎで探しておられます。場所の提供で情報をお持ちの方は是非小椋さんまでご連絡くださいませ!



【今日のうみそら、ひとりごと】

フードバンク仙台さんは「困っている人を助けたい」という当初からの想いをずっと持ち続けていらっしゃいます。そして、代表の小椋さんもスタッフの皆さんも、対象の方にどのような支援が必要であるかを見通すことができる豊富な経験と知識をお持ちです。それらがフードバンク仙台の心のこもった支援の基盤になっていると強く感じました。


これまで支援が行き届かなかったような人にも、フードバンク仙台という頼れる存在がちゃんとあることを知ってもらえますように。

夜がきても安心して眠れますように。


ありがとうございました。



「まちのひとびと」は、社会課題の解決に取り組む人々や、地域で活動する団体を紹介しているページです。

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